北広島町
伝統芸能プロモーション

2026年4月5日
道の駅舞ロードIC千代田 レストラン響 砂庭神楽団「八岐大蛇」のご紹介

演目:「八岐大蛇」

日本神話の須佐之男命が八岐大蛇を退治する物語を題材にした、ダイナミックで人気のある演目です。

あらすじ

高天原を追われた須佐之男命が、出雲の国 簸(ヒ)の川で悲しんでいる老夫婦と娘(姫)に出会い、八人めの姫も大蛇に奪われることを嘆いていると聞きます。姫と結婚する代わりに大蛇退治を約束した命は、強い酒を用意させます。やがて現れた大蛇に巧みに樽酒を飲ませ、やがて酔って眠った大蛇を大格闘の末退治します。大蛇の尾から出た剣を天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)と名付け、天照大神に捧げ、姫と結婚する物語です。

見どころ

見どころは、前半の古雅な舞いと、後半の勇壮な舞です。
砂庭神楽の「八岐大蛇」は江戸後期には「大蛇」として舞っていた記録があり、古代風装束をまとい、壬生流といわれる厳かで優雅な舞いで、神話の世界に引き込まれます。
前半では、須佐之男命が舞う、厳かで優雅な舞い。また毎年姫が大蛇に呑まれている翁の嘆き悲しむ語り、姫と別れる悲哀の舞いの場面、グッとくるものがあります。
そして後半では、3頭の大蛇が酒を飲み、絡み合う色々な型の舞い。そして、須佐之男命に襲い掛かる大蛇との激しく格闘する場面です。

砂庭神楽団

団の概要:千代田エリア。1850年(嘉永3年)創立。団員数16名。毎週1~2日練習(木曜など。不定期な場合もあり)。
他地区からの入団も歓迎です。一緒にワクワク楽しんで神楽をしましょう! (今の時代だからこそ、体を動かし役になりきり自分を表現しませんか)

<団長よりひと言>

砂庭神楽団は、江戸後期、壬生神社の井上宮司が、神職の舞を若連中に習わせ、「壬生能神楽」連中を創立したのが始まりです。井上家の神楽に石見神楽を取り入れた独自の(旧)舞は、芸北神楽とは趣の異なる厳かで優雅な舞いが特徴です。砂庭神楽団は、古くから伝統の舞いを守ってきた先人の努力に感謝しつつ、壬生流の舞いの練磨と伝承に努めております。
神楽は観る前に由来やあらすじなどもを知っておくと、流れや舞いの所作の意味が分かり、更に面白く観れます。また、生で観る時は舞台に近いほど迫力があり、舞いの激しさや笛太鼓のリズムが体で感じられます。砂庭神楽の「八岐大蛇」で、厳かで優雅な舞と勇壮な舞を楽しんで頂ければと思います。
北広島町では、沢山の神楽団があり、いつもどこかで神楽のイベントがあります。
どの神楽団も特徴や見どころがありますので、これからも、北広島町の神楽を是非観に来て下さいね!

北広島町神楽公演案内一覧